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着衣着火にご用心[ 2019.02.15|お知らせ ]
暦のうえでは春ですが、今日も雪が降ったりと まだまだ寒い日🐧が続きます。
こんなに寒い日には あたたか~い鍋がいいですね。
でも、気を付けたいのが調理中の 『着衣着火』 💣。
着衣着火とは……
調理中に服の袖口にコンロの火が燃え移るなど 何らかの火が着ている服に着火する火災のことをいいます。
消防庁の資料によると 平成27年~29年の3年間で 142件発生 し、そのうち 16人が亡くなっています。
特に女性が多く、70代が最も多く、40代から80代の間で多く発生しています。
事例としては
・首のスカーフがコンロに垂れ下がり、火がついた。
・やかんに火をかけ、奥のコンロの鍋に手を伸ばした際に、服の腕部分が燃え上がった。
・調理中にガステーブルの奥に置いてある調味料を取ろうとしたら、ニットの腹部が燃えた。
etc……
調理などガスコンロを使う際は、マフラーやストール類を外し、袖や裾が広がっている服は特に注意が必要です。
着衣着火を防止するポイント
・コンロの奥に、物を置かない
・コンロのまわりは整理整頓しておく
・鍋などの底から炎がはみ出さないよう、適切な火力の調整をする
もし、着衣に火がついてしまったら
・すぐに脱ぐ
・たたく
・水をかける
落ち着いて消化し、場合によっては119番通報を行いましょう。
最近では、防災のエプロンやアームカバーも販売されているので、それらを使用するなどして、着衣着火を予防しましょう。
収納量が足りていないと、コンロまわりが散らかる原因にもなります。
もし、これまでにヒヤッとした経験がある場合は、IHクッキングヒーターに切り替えるのもひとつの方法です。
キッチンリフォーム例
リフォームをしたら料理が楽しくなった、外食が減って健康になったという声を多く聞きます。
今の、キッチンに不満がある場合は、一度ご相談ください。