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和室の畳って(^▽^)/[ 2018.01.24|ブログ ]

昔はどこの家にも必ずあった和室ですが、最近では生活スタイルが変わりあえて和室を作らない家が多いです。
戸建てに限らず、マンションやアパートでも和室がない場合も多くなってきました。
古くて地味な印象から、もともとあった和室を洋室にリフォームする人も少なくありません。

しかし、温かく落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりくつろげる和室には心惹かれるものがあります。
和室がもつ独特な癒し空間を取り入れたいという人も増えつつあります。

そこで、現在和室はあるけど扱いにくい、物置部屋になりつつあるという人に、自慢したくなる和室に変身させる方法をご紹介したいと思います。

題して
和室救済計画!
まずは、和室の良さを確認してみましょう。

和室の魅力
和室は部屋の用途が変幻自在であるのが特徴です。
客間として使用していても、机や座布団などを片付けて布団を敷けば寝室に早変わり。
小さいお子さんがいる家庭では、キッチンやリビングが和室と隣接している場合、近くで様子がわかるので遊び場やお昼寝の場として使うことが出来ます。
畳は柔らかいので転んでも当たりがやさしいので、小さなお子さんの遊び場としては最適です。
また、家事スペースとしても重宝します。
きれいな洗濯物をじかに置けるのは、畳ならではの良さです。
そして、和室の魅力といえば、なんといってもくつろぎ感です。
フローリングの床の上に寝そべるのには抵抗がありますが、そのままゴロンと寝そべるのは畳だからこそできるのではないでしょうか。

和室に使われている障子や畳などメンテナンスが大変という点があります。
しかし、最近では障子は使わずプリーツスクリーンを使い、和を演出することも多いです。畳も擦り切れたりダニやカビが気になるという人もいますが、擦れや変色に強い畳や防ダニ防カビ効果のある畳もあり、そうした問題も改善されてきました。

和室救済計画 その1
畳を替える
和室の主役とでもいうべき畳ですが、その畳が傷んでいては和室の魅力が台無しです。
畳を替えるだけでも和室は生まれ変わります。
畳とひとうちにいっても、畳は表面がゴザ状の畳表(たたみおもて)、芯材となる板状の畳床(たたみどこ)、畳表を畳床に固定するための帯状の畳縁(たたみふち)が組み合わさったものをいい、畳を替えるには、時期や傷み具合によって方法が異なります。

・畳を全部新しくする(新畳)
畳床・畳表・畳縁すべて取り替えます。
前回の畳替えから15年くらいを目安に替えます。

・畳表だけを替える(畳表替)
畳床はそのままで、畳表・畳縁を張り替えます。
前回の畳替えから4年くらいを目安に替えます。

・畳表を裏返す(畳裏返し)
畳床はそのままで、裏側を表側にして張り替えます。
前回の畳替えから4年くらいを目安に張り替えますが、表側が傷みすぎていると裏側も傷んでいる可能性があるので、畳裏返しはできないことがあります。

上手に使えば畳は両面使え、畳表替えや畳裏返しでも畳縁もきれいになりますので、手軽に部屋の雰囲気はガラリとかわります。
最近ではデザイン性の高いフチなしの正方形の畳が人気があり、畳の向きを変えて市松模様に敷くのが流行っています。

和室救済計画 その2
障子をかえる
障子やふすまを張り替えるのは大変な作業です。
こまめに替えるものでもないので、やり方がわからなかったり、せっかく張り替えてもすぐに破れてしまうこともあります。
和紙の障子をプラスチックなどの障子にするのもいいですが、木製などのナチュラルな素材のブラインドや不織布や和紙などの素材を使用したプリーツスクリーンはモダンな和室を演出することができます。

出典=タチカワブラインド http://www.blind.co.jp/

プリーツスクリーンについては、「多彩な表情を魅せるプリーツスクリーン」で紹介しているので参考にしてみてください。
和室救済計画 その3
照明をかえる
和室の照明といえば、蛍光灯のペンダントライト(天井から吊り下げるタイプの照明)、もしくはシーリングライト(直付け型の照明)が一般的です。
和室だからと言って和風の照明にしなければいけないということはありません。
インテリアを和で統一された空間の中に、照明だけあえてモダンなデザインの照明にすることで、モダン和室を演出することができます。
北欧家具は温かみのある木目のものが多いので、意外との相性はいいです。
また、あんどんのようなフロアランプを使用すると、趣のある空間が演出できます。

わたくしどもは八千代、佐倉、千葉市を中心にご依頼があれば東京、茨城県や神奈川県、埼玉県まで出張して各種リフォームやリノベーションを行っている、ワイケイアートです。

最近、和室がもつくつろぎ感や癒しが見直されつつあります。
床をリビングとフラットにつなげて一体化させたり、逆に和室の床を上げて床下を収納にして空間に変化を持たせると、より洗練された空間になります。

【施工例】

リビングとつなげて和室を作る場合は、どんなスタイルの空間にしたいのかをきちんとイメージすることで、ちぐはぐ感をなくすことができます。
方向性をしっかり決めて思い通りの和室をつくりましょう。

現在、和室を持て余しているという人は、一度ご相談ください。
その他の住宅に関するご質問やご相談なども受け付けております。



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